耐熱絶縁紙を適用した変圧器の寿命評価手法
耐熱絶縁紙を適用した変圧器の寿命評価手法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-119
グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集
発行日: 2023/03/01
タイトル(英語): Study on Life Evaluation Method for Thermally Upgraded Paper Applied Transformer
著者名: 水谷嘉伸(電力中央研究所),宮嵜悟(電力中央研究所)
著者名(英語): Yoshinobu Mizutani (Central Research Institute of Electric Power Industry),Satoru Miyazaki (Central Research Institute of Electric Power Industry)
キーワード: 変圧器|耐熱紙|熱劣化|寿命評価|平均重合度|power transformer|themally upgrade paper|thermal aging|life evaluation|average degree of polymerization
要約(日本語): 電力用油入変圧器の寿命は,絶縁紙が熱劣化して機械的強度(引張強さ)が低下し,外部短絡時に発生する電磁機械力で破損する可能性が高まった状態とされている。近年では,変圧器の長寿命化や温度上昇格上げによるコンパクト化,増容量化を行うため,巻線絶縁紙としてクラフト紙(普通紙)にアミン化合物を添加して耐熱性を付与した耐熱紙を適用した変圧器が使用されつつある。しかし,耐熱紙を適用した場合の寿命延伸効果を定量評価した例は見当たらない。そこで,普通紙と耐熱紙の熱劣化特性の報告に基づき,耐熱紙を適用した場合のその効果を評価
本誌掲載ページ: 214-215 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 571 Kバイト
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