コンデンサ形計器用変圧器におけるアルミ箔/油浸紙複合絶縁系の部分放電特性
コンデンサ形計器用変圧器におけるアルミ箔/油浸紙複合絶縁系の部分放電特性
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-123
グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集
発行日: 2023/03/01
タイトル(英語): Partial Discharge Characteristics of Aluminum Foil/Oil-impregnated Paper Composite Insulation System for Capacitor Voltage Transformer
著者名: 林恭平(名古屋大学),永木雄也(名古屋大学),小島寛樹(名古屋大学),吉田昌展(中部電力),早川直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Kyohei Hayashi (Nagoya University),Yuya Nagaki (Nagoya University),Hiroki Kojima (Nagoya University),Masanobu Yosida (Chubu Electric Power Conpany),Naoki Hayakawa (Nagoya University)
キーワード: コンデンサ|油浸紙|診断|部分放電|絶縁破壊|capacitor|oil-impregnated paper|diagnosis|partial discharge|breakdown
要約(日本語): 変電所のコンデンサ形計器用変圧器(CVT)は30年以上使用され,経年によりコンデンサ内部の油浸紙の絶縁性能低下が報告されている。そのため,筆者らは,CVTの部分放電(PD)測定に基づく絶縁診断技術について検討している。本稿では,CVTの油浸紙コンデンサの基礎的なモデルとして,平板型および円筒型のアルミ箔/油浸紙複合絶縁系を構成し,一定電圧下におけるPD特性の時間推移を取得し,絶縁破壊(BD)に至るPD進展様相を考察した。先行研究の結果からPD進展を3つのPeriodに分類した。中でも10000pCを超える
本誌掲載ページ: 219-221 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 763 Kバイト
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