銅テープ共巻きコイルショート法を用いたHTSコイルクエンチ保護特性の銅テープ厚さ依存性
銅テープ共巻きコイルショート法を用いたHTSコイルクエンチ保護特性の銅テープ厚さ依存性
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-135
グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集
発行日: 2023/03/01
タイトル(英語): Experimental Study on Quench Protection Method for HTS Coil that Uses Cu Tape Co-Wound with HTS Tape
著者名: 中原丈瑠(上智大学),島田涼平(上智大学),園田翔梧(上智大学),高尾智明(上智大学),中村一也(上智大学),塚本修巳(横浜国立大学),古瀬充穂(産業技術総合研究所)
著者名(英語): Takeru Nakahara,Ryohei Shimada,Shogo Sonoda,Tomoaki Takao,Kazuya Nakamura,Osami Tsukamoto,Mitsuho Huruse
キーワード: 超電導コイル|クエンチ|クエンチ保護|superconducting coil|quench|quench protection
要約(日本語): 一般的に用いられているHTSコイルのクエンチ保護法にDetect&Dump法がある。この方法を大型のHTSコイルに適用するにあたって問題がある。大型のコイルでは大きな誘導電圧で微小な抵抗電圧を検出する必要がある。また,コイル保護のために急速な蓄積エネルギーの放出が必要であるが,急速なエネルギー放出はコイルの耐電圧で制限がある。我々はこのような問題を解決するために,HTS線に銅テープを共巻きしたコイルを用いる方法を提案している。本稿では,本方法を用いたときのホットスポット温度特性を模擬実験により調べ
本誌掲載ページ: 234-236 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 610 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
