高温超電導バルク材料の着磁過程における磁束密度分布

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-137

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Observation of Magnetic Flux Density Distribution on HTS Bulk during Magnetization Process

著者名: 川澄渚（東京海洋大学）,今道颯人（東京海洋大学）,土屋美月（東京海洋大学）,CaunesAntomne（東京海洋大学）,井田徹哉（東京海洋大学）

著者名(英語): Nagisa Kawasumi (Tokyo University of Marine Science and Technology),Hayato Imamichi (Tokyo University of Marine Science and Technology),Mizuki Tsuchiya (Tokyo University of Marine Science and Technology),Antomne Caunes (Tokyo University of Marine Science

キーワード: 超電導回転機|高温超電導|捕捉磁束密度分布|着磁|高温超電導バルク|ホール素子|superconducting rotating machine|high-temperature superconductivity|trapped magnetic flux density distribution|magnetization|HTS bulk|hall sensor

要約(日本語): 超電導回転機の界磁極に高温超電導バルク材料を用いる際，着磁による強磁場捕捉の良否が課題となるため，高温超電導バルク材料表面の侵入磁束密度分布を評価することが望ましい。そこで我々は高温超電導バルク材料の捕捉磁場特性を評価するために着磁の間にみられる過渡的な磁束密度分布変化を連続的に捉えることの可能な二次元磁場センサを開発した。この磁場センサはパルス磁場の印加に伴うごく短時間の測定から静磁場の印加に伴う長時間に渡るバルク材料表面の磁束密度分布までを測定することができる。講演ではこの磁場センサを用いて測定した&

本誌掲載ページ: 237-238 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 567 Kバイト