可動ブラケットの配置に起因する電車線流れの基礎検討
可動ブラケットの配置に起因する電車線流れの基礎検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-200
グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集
発行日: 2023/03/01
タイトル(英語): Basic Study on the Creeping Move of Overhead Contact Line Resulting from Hinged Cantilever Arrangement
著者名: 山下義隆(鉄道総合技術研究所)
著者名(英語): Yoshitaka Yamashita (Railway Technical Research Institute Railway Dynamics Division Current Collection Laboratory)
キーワード: 流れ|可動ブラケット|平衡点|安定性|電車線|creeping Move|hinged Cantilever|equilibrium point|stability|overhead contact line
要約(日本語): 電車線の張力を均一に保つために,引留区間の両側に自動張力調整装置が利用される。温度変化に伴う線条の伸縮,両側の自動張力調整装置の特性差,線路条件,引留間に利用される可動ブラケットの種類などに起因して,電車線の全体が同一のレール方向のみに変位する「流れ」が生じることがある。流れが生じ,その変位量が大きい場合,自動張力調整装置の可動域限界に達することで,正常な張力調整の機能を発揮することができなくなる。流れの要因の一つである(1)「可動ブラケットの配置(I型あるいはO型がまとまり連続する場合)」については,流
本誌掲載ページ: 346-348 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 582 Kバイト
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