MPS法＋FVMハイブリッドモデルによるTRV印加時の真空アーク再発弧過程の数値解析

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-014

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Numerical Study on Vacuum Arc Re-ignition Process by Transient Recovery Voltage Application using MPS + FVM Model

著者名: 香水大亮（金沢大学）,田中康規（金沢大学）,中野裕介（金沢大学）,石島達夫（金沢大学）,浅沼岳（富士電機）,山本真司（富士電機）,恩地俊行（富士電機）

著者名(英語): Daisuke Kasui (Kanazawa University),Yasunori Tanaka (Kanazawa University),Yusuke Nakano (Kanazawa University),Tatsuo Ishijima (Kanazawa University),Gaku Asanuma (Fuji Electric Co., Ltd.),Shinji Yamamoto (Fuji Electric Co., Ltd.),Toshiyuki Onchi (Fuji Ele

キーワード: 真空アーク|数値解析|MPS法|過渡回復電圧|Vacuum arc|Numerical simulation|MPS method|Transient recovery voltage

要約(日本語): 真空遮断器の性能向上のためには，真空アークの挙動や特性を理解することが欠かせない。筆者らは電子挙動を粒子法のひとつであるMPS法で，重粒子挙動を格子法のひとつである有限体積法（FVM）でそれぞれ計算する，独自のハイブリッド真空アーク数値解析モデルを開発している。本報ではこのハイブリッドモデルにおいて，電流を低下させ真空アークを減衰させたのち電極間に急峻な電圧を印加することで，過渡回復電圧（TRV）印加時の真空アーク再発弧過程をモデル化した。その結果，TRVの印加によって陰極点温度が急上昇し，陰極点から再び

本誌掲載ページ: 16-17 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 529 Kバイト