量子化学計算を用いた酸素原子間の衝突に対する散乱角の導出 －輸送特性の高精度導出に向けて－

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-047

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Derivation of Scattering Angles in Interatomic Collisions between Oxygen Atoms Using Quantum Chemical Calculation －Toward High Accurate Derivation of Transport Properties－

著者名: 笠井豪（名古屋大学）,兒玉直人（名古屋大学）,横水康伸（名古屋大学）,杉田武弘（名古屋大学）,DanishM. S. S.（名古屋大学）,岩田幹正（名古屋大学）

著者名(英語): Tsuyoshi Kasai (Nagoya University),Naoto Kodama (Nagoya University),Yasunobu Yokomizu (Nagoya University),Takehiro Sugita (Nagoya University),M. S. S. Danish (Institute of Materials and Systems for Sustainability, Nagoya University),Mikimasa Iwata (Insti

キーワード: ガス遮断器|量子化学計算|相互作用ポテンシャル|散乱角|Gas Circuit Breaker|Quantum Chemistry Calculation|Interaction Potential|Scattering Angle

要約(日本語): 本研究では，高温下における代替消弧ガスの輸送特性の高精度導出に向けて，化学種間の衝突積分の理論計算を目指している。 一般的に，衝突積分は衝突する化学種間で作用する相互作用ポテンシャル?（r）を用いて求められる。そこで筆者らは，量子化学計算によって様々な化学種間の衝突における分光定数を導出し，Hulburt-Hirschfelderポテンシャルに代入することで?（r）を理論計算してきた。 本稿では，まず衝突積分の理論計算式および計算式に

本誌掲載ページ: 60-61 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 376 Kバイト