負荷周波数制御におけるAR周期性を考慮した発電コストと速応性を協調する指令値配分手法

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-082

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Signal Dispatching Method that coordinates generation cost and quick response by considering AR periodicity in load frequency control

著者名: 梅沢里玖（東北大学）,斎藤浩海（東北大学）

著者名(英語): Riku Umezawa (Tohoku University),Hiroumi Saitoh (Tohoku University)

キーワード: 負荷周波数制御|出力変化速度|メリットオーダー|Load frequency control|Ramp-Rate|Merit-order

要約(日本語): 再生可能エネルギー導入拡大と並行して電力システム改革のもと負荷周波数制御において，系統運用者は経済性を重視するようになる。そのため2024年から発電機の性能に応じて出力を決めていた方法から発電機の発電コストに応じて出力を決定する予定である。しかし，この決定手法では電力系統の系統周波数が悪化する可能性がある。この課題に対し需要変動の周期性に着目し周波数安定性と経済性を両立する手法を提案した。評価結果から提案手法は周波数安定性を維持しつつ燃料費を削減できることが明らかになり，提案手法のパラメータを変えることに

本誌掲載ページ: 122-124 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 574 Kバイト