大規模電源脱落事故発生時の再エネ連系を想定した確率的解析手法の提案

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-090

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Proposal of probabilistic analysis method assuming renewable energy interconnection in the Case of a large-scale Power Generation Outage

著者名: 前川元志（早稲田大学）,志村勇一（早稲田大学）,岩村一昭（早稲田大学）,中西要祐（早稲田大学）,服部昇（東京電力ホールディングス）,福嶋純一（東京電力ホールディングス）,春日衛（東京電力ホールディングス）

著者名(英語): Motoshi Maekawa (Waseda University),Yuichi Shimura (Waseda University),Kazuaki Iwamura (Waseda University),Yosuke Nakanishi (Waseda University),Noboru Hattori (TEPCO Holdings, Inc),Junichi Fukushima (TEPCO Holdings, Inc),Mamoru Kasuga (TEPCO Holdings, Inc

キーワード: 確率潮流解析|再生可能エネルギー|風力発電|大規模電源脱落事故|空き容量|probabilistic power flow analysis|renewable energy|wind power generation|a large-scale Power Generation Outage|empty capacity

要約(日本語): 再エネの主力電源化に向け，遠隔地で発電された大量の再エネ電力を受電する関東系統について，その再エネの変動出力分に対応する調整電源の最適な位置及び系統運用面で様々な検討の必要性が高まっている。そこで本論文では大規模な電源脱落事故発生時に再エネを予備力として導入し，変動出力分に対しての調整電源により需給バランスをとる運用計画を検討する。解析には確率潮流計算を用いる。得られた結果から調整電源の調整量と系統全体の送電損失の算定および送電線空き容量の頻度分布及び累積分布関数の分析を行った。その結果事故に対する予備力

本誌掲載ページ: 138-140 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 544 Kバイト