PV・EV普及時の柔軟性制御による配電ネットワークの設備効率化への効果検証

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-122

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Potential Analysis of Demand Side Flexibility on Capacity Management of Power Equipments in Distribution Power Network with Massive Photovoltaic Generations and Electric Vehicles

著者名: 本木佑典（大阪大学）,太田豊（大阪大学）,山口容平（大阪大学）,下田吉之（大阪大学）

著者名(英語): Yusuke Motoki (Osaka University),Ota Yutaka (Osaka University),Yamaguchi Yohei (Osaka University),Yoshiyuki Shimoda (Osaka University)

キーワード: 電気自動車|太陽光発電|柱上変圧器|配電用変圧器|デマンドレスポンス|系統増強費用|Electric Vehicle|Photovoltaic Generation|Pole Transformer|Distribution Transformer|Demand Response|Network Reinforcement Cost

要約(日本語): 配電系統への太陽光発電（PV）と電気自動車（EV）の普及拡大に伴い，配電設備の増強や複雑な運用制御が必要とされる可能性があるが，EVの柔軟性提供による設備増強回避の効果については，これまでに十分な議論がなされていない。本研究では，将来の配電系統の設備形成費用を定量評価することを目的として，日本の地域性を考慮した配電系統モデルにPV・EVが普及したシナリオを想定し，容量超過に対する増強費用とEV充電のデマンドレスポンス（DR）による増強回避の効果量について検討をおこなった。結果，柱上変圧器と配電用変圧器の双

本誌掲載ページ: 196-198 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 595 Kバイト