停電復旧の最短手順を算出するアルゴリズム

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-129

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Algorithm to Calculate Shortest Procedure for Power Restoration

著者名: 川原純（京都大学）,山岡宙太（京都大学）,伊藤健洋（東北大学）,鈴木顕（東北大学）,飯岡大輔（中部大学）,杉村修平（明電舎）,後藤誠弥（明電舎）,田邊隆之（明電舎）

著者名(英語): Jun Kawahara (Kyoto University),Chuta Yamaoka (Kyoto University),Takehiro Ito (Tohoku University),Akira Suzuki (Tohoku University),Daisuke Iioka (Chubu University),Shuhei Sugimura (MEIDENSHA CORPORATION),Seiya Goto (MEIDENSHA CORPORATION),Takayuki Tanabe

キーワード: 配電系統|停電復旧|多段融通|組合せ遷移|ゼロサプレス型二分決定グラフ|electrical distribution network|power restoration|multi-stage power restoration|combinatorial reconfiguration|zero-suppressed binary decision diagram

要約(日本語): 系統事故により停電が発生した際，周辺の供給余力を用いて停電を早期に復旧するために，開閉器の切替手順を算出するアルゴリズムを提案する。本アルゴリズムは，多段融通にも対応し，切替手順の最短性を理論保証する。本稿では，組合せ遷移のアルゴリズム理論とゼロサプレス型二分決定グラフというデータ構造を活用することで，これを実現する。また，配電網の標準解析モデル（ベンチマークデータ）を用いて，提案アルゴリズムの検証も行う。

本誌掲載ページ: 208-210 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 641 Kバイト