広域電圧フリッカへのPV-PCS有効電力制御の影響とSTATCOMによる抑制

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-146

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): The Influence of Active Power Control on Wide-Area Voltage Flickers Caused by Power Conditioning Systems for Solar Power Generation and The Suppression Method of The Flickers using STATCOM.

著者名: 小野里航平（東芝三菱電機産業システム）,西田圭吾（九州電力送配電）,押川博亮（九州電力送配電）,藤井俊行（三菱電機）,高橋達也（三菱電機）,谷直樹（三菱電機）,奥山涼太（東芝三菱電機産業システム）,森島直樹（東芝三菱電機産業システム）

著者名(英語): Kohei Onosato (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Keigo Nishida (Kyushu Electric Power Transmission and Distribution Co., Inc.),hiroaki Oshikawa (Kyushu Electric Power Transmission and Distribution Co., Inc.),Toshiyuki Fujii (Mits

キーワード: STATCOM|フリッカ|太陽光発電|PCS|有効電力制御|STATCOM|Voltage Flicker|Solar Power Generation|Power Conditioning System|Active Power Control

要約(日本語): 電力系統における太陽光PCSの単独運転検出機能が原因の電圧フリッカについては，配電系で6Hz程度のフリッカが発生していることが確認されており，STATCOMを用いた抑制制御の研究が行われている。一方，近年では3Hz程度のフリッカが広域的に発生するようになった。筆者らは，このフリッカの6Hzから3Hzへの低周波化に対してPCSの有効電力制御関与の可能性を報告したが，本論文では，有効電力制御のフリッカ周波数への影響を，固有値や周波数特性解析，およびシミュレーションにより検討し，さらに有効電力制御が広域フリッカ

本誌掲載ページ: 240-242 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,001 Kバイト