停電対策用蓄電池の確率的最低確保充電量 －評価手法の提案

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-165

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Probabilistic Minimum Secured Energy for a Backup Storage Battery for Power Supply Outage - Proposal of Evaluation Method

著者名: 松永洸樹（北海道大学）,原亮一（北海道大学）,北裕幸（北海道大学）

著者名(英語): Koki Matsunaga (Graduate School of Information Science and Technology,Hokkaido University),Ryoichi Hara (Faculty of Information Science and Technology,Hokkaido University), Kita Kita (Faculty of Information Science and Technology,Hokkaido University)

キーワード: 蓄電池|レジリエンス|非常用電源|PV（太陽光発電）出力予測誤差|storage battery|resilience|emergency power source|PV output forecast error

要約(日本語): 近年，レジリエンス強化対策の一つとして非常用電源の有用性が再認識されている。非常用電源として太陽光発電（PV）と蓄電池を組み合わせることで，PVの持つ自然変動性を緩和するだけでなく，非常用電源としての有用性も向上できると考えられる。しかし，蓄電池のコストは高く，設備容量を必要最低限に抑えつつ，平常時から有効に活用することが重要である。そこで本稿では，非常用電源として使用する蓄電池に対して，停電回避に必要な充電量（最低確保充電量）を確率的に求める手法を提案する。また，最低確保充電量を時間軸に沿って動的に変化

本誌掲載ページ: 276-278 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 663 Kバイト