翌日の運行計画に基づく電気自動車からの電力供給による小規模事業所の電力コスト削減効果

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-198

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Reduction in Electricity Cost in Small-scale Business Facility by Electricity Supply using Electric Vehicles Based on Vehicle Usage Scheduling on the Next Day

著者名: 中村美友（名古屋大学）,占部千由（名古屋大学）,加藤丈佳（名古屋大学）,原田耕佑（ENEOS）,有賀暢幸（ENEOS）,小西充峻（ENEOS）

著者名(英語): Miyu Nakamura (Nagoya University),Chiyori T. Urabe (Nagoya University),Takeyoshi Kato (Nagoya University),Kosuke Harada (ENEOS Corporation),Nobuyuki Aruga (ENEOS Corporation),Mitsutaka Konishi (ENEOS Corporation)

キーワード: 電気自動車|V2B|electric vehicle|V to B

要約(日本語): 世界的に普及が進む電気自動車（EV）は，多目的な利用が期待される。実現には経済性も重要な観点であり，電力単価の変化に応じて事業所等に駐車中のEVを充放電することで，事業所等の電力コスト削減が期待できる。しかし，EVの走行という本来の利用目的から，充放電に利用可能な時間帯は日々異なり，その不確実性も大きい。そこで本稿では，小規模事業所で利用される5台のEVを想定し，それらの運行が計画とは異なる場合にも対応するためEVの充放電ルールを考案し，実データを用いた時系列シミュレーションにより事業所の電力需要及びEV

本誌掲載ページ: 337-339 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 407 Kバイト