GFM型インバータ並列運転時の制御安定性検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-214

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): A Control Stability Analysis of Multi-paralleled GFM-type Inverter

著者名: 松本航輝（三菱電機）,マノハルルティカ（三菱電機）,井上禎之（三菱電機）,川上知之（三菱電機）

著者名(英語): Kouki Matsumoto (Mitsubishi Electiric Corporation),Rutvikanandan Manohar (Mitsubishi Electiric Corporation),Sadayuki Inoue (Mitsubishi Electiric Corporation),Tomoyuki Kawakami (Mitsubishi Electiric Corporation)

キーワード: 電力系統|インバータ|模擬慣性|グリッドフォーミング|GFM|仮想同期発電機制御|electrical grid|Inverter|virtual inertia|Grid forming|GFM|Virtual synchronous generator control

要約(日本語): 再エネ電源の導入が加速する中で，インバータ電源比率の増加に伴う電力系統の慣性力低下が懸念されており，その対策として模擬慣性インバータが提案されている。模擬慣性インバータは大別するとGFM（Grid Forming）型とGFL（Grid Following）型に分類されるが，特にGFM型は慣性力供与の観点で有利である。しかしながら，GFM型インバータを複数台並列運転させると，電圧位相差により横流が発生し，制御定数の設定やインバータ間のインピーダンス次第では動作が不安定となる。そこで，複数台のGFM型インバー

本誌掲載ページ: 367-369 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 673 Kバイト