同期機の動揺方程式を適用したGrid formingインバータにおける電力動揺の減衰性に関する一検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-221

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): A Study on Power Oscillation Damping of Grid Forming Inverter Applying Swing Equation of Synchronous Machine

著者名: 平川遼太郎（電力中央研究所）,白崎圭亮（電力中央研究所）,天野博之（電力中央研究所）

著者名(英語): Ryotaro Hirakawa (Central Research Institute of Electric Power Industry),Keisuke Shirasaki (Central Research Institute of Electric Power Industry),Hiroyuki Amano (Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 再生可能エネルギー|電力動揺|系統安定度|グリッドフォーミングインバータ|Renewable Energy|Power Swing Oscillation|Power System Stability|Grid Forming Inverter

要約(日本語): 電力系統における再エネの普及に伴い，各種系統安定性の低下が懸念されており，一対策として，GFM（Grid forming）インバータの導入が検討されている。GFMの代表的な制御手法として，同期機の動揺方程式を模擬したVSG（Virtual Synchronous Generator）等が提案されている。一方，GFMにおいて同期機の動揺方程式を模擬することで，外乱発生時に位相角が動揺し，電力動揺が発生するおそれがある。我が国では，GFMの電圧面や周波数面に対する貢献に注目が集まっているが，自身の位相角動揺を

本誌掲載ページ: 380-382 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 571 Kバイト