避雷器処理エネルギーと雷電流波高値に関する一検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-055

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): A discussion of absorption energy and lightning peak current

著者名: 道下幸志（静岡大学）,秋本達郎（静岡大学）,横山茂（静岡大学）,高野浩二（九州電力）,生田昌輝（九州電力）

著者名(英語): Koji Michishita (Shizuoka University),Tatsurou Akimoto (Shizuoka University),Shigeru Yokoyama (Shizuoka University),kouji Takano (Kyushu Electric Power Co.),Masateru Ikuta (Kyushu Electric Power Co.)

キーワード: 雷|避雷器|処理エネルギー|帰還雷撃電流波高値|電荷量|雷サージ|lightning|surge arrester|absorption energy|return stroke current peak|charge transfer|lightning surge

要約(日本語): 著者らは，九州で発生した雷事故発生時にJLDN（Japanese Lightning Detection Network）により推定された雷電流波高値の比較を行い，架空地線がある線路に生じる避雷器被害の原因となった雷電流波高値の50%値（137kA）は架空地線がない場合の雷電流の50%値（45kA）と比較して3倍程度大きいことを明らかにした。本報告では，シミュレーションによりこの結果の妥当性を定性的に検討する。

本誌掲載ページ: 91-92 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 506 Kバイト