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空間電荷が空気ギャップ中の放電に与える影響

空間電荷が空気ギャップ中の放電に与える影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-043

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Effect of Space Charge Accumulation on Discharge in Air Gap

著者名: 近藤一哉(東京都市大学),遠藤和樹(東京都市大学),三宅弘晃(東京都市大学),田中康寛(東京都市大学)

著者名(英語): Kondo Kazuya (Tokyo City University),Kazuki Endo (Tokyo City University),Hiroaki Miyake (Tokyo City University),Yasuhiro Tanaka (Tokyo City University)

キーワード: PEA法|部分放電|空間電荷|空気ギャップ|PEA method|partial discharge|space charge|air gap

要約(日本語): インバータ駆動モータ等の電気機器にとって部分放電開始電圧を把握することは電気絶縁設計をする上で非常に重要であり,この部分放電開始電圧は絶縁材料中に空間電荷が蓄積することによって低下するとしばしば指摘されている。そこで,本論文では,電子線照射により絶縁材料中に空間電荷を蓄積させ,この照射材料に対して極性の異なる直流電圧を空気ギャップを介して印加し,放電開始電界の変化に着目した。その結果,正電圧印加時は表面電位が低いほど,放電開始電界が低電界側に推移し,負電圧印加時には高電界側に推移する結果が得られた。この要因として,正電圧印加時にはギャップ間で電界強調を引き起こし,一方,負電圧印加時には電界緩和を起こしてるためであると考えられ,空間電荷蓄積は放電現象に影響を及ぼしていることが実証された。

本誌掲載ページ: 57-58 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 315 Kバイト

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