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直流コロナ放電を用いた酢酸分解における放電極性の影響

直流コロナ放電を用いた酢酸分解における放電極性の影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-081

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Influence of discharge polarity on acetic acid decomposition using corona discharge

著者名: 見市知昭(大阪工業大学),瀬戸奏琉(大阪工業大学)

著者名(英語): Tomoaki Miichi (Osaka Institute of Technology),Kanaru Seto (Osaka Institute of Technology)

キーワード: 活性酸素種|OHラジカル|難分解性有機化合物|液中化学反応|reactive oxygen speices|OH radical|persistent organic compound|chemical reactions in liquid

要約(日本語): 直流コロナ放電を用いて溶液中に含まれる酢酸の分解を行った。液面上に76本の針電極を,溶液底部に平板電極を設置し,電極間に直流高電圧を印加することで針電極先端にコロナ放電を発生させた。この時コロナ放電と液面は非接触となる。実験では正・負両極性のコロナ放電を用いた。溶液のpHは水酸化ナトリウムを添加して7.5付近に設定した。コロナ放電処理を行うことで酢酸の分解が確認され,正極性に比べ,負極性の方が分解量が多い結果となった。一方で放電処理を行うことで,容器のpHが初期値から変化し,極性によっても異なる傾向を示した。そのため,pHの変化が起きにくい緩衝液を用いて,酢酸分解を行った結果,酢酸分解量は極性による違いが無くなることが明らかとなった。

本誌掲載ページ: 99-100 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 463 Kバイト

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