部分放電暴露による樹脂劣化状態の評価

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-003

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Evaluation of resin degradation state by partial discharge exposure

著者名: 榊??原天翔（三重大学）,竹内健（三重大学）,青木裕介（三重大学）,小迫雅裕（九州工業大学）,匹田政幸（九州工業大学）,伊藤大貴（東芝産業機器システム）,大山公治（東芝産業機器システム）,中前哲夫（東芝産業機器システム）,尾崎多文（東芝産業機器システム）,前田照彦（東芝産業機器システム）

著者名(英語): Takato Sakakihara (Mie University),Ken Takeuchi (Mie University),Yusuke Aoki (Mie University),Masahiro Kozako (Kyushu Institute of Technology),Masayuki Hikita (Kyushu Institute of Technology),Daiki Ito (Toshiba Industrial Products and Systems Co.),Kimihar

キーワード: 部分放電現象|絶縁材料|partial discharge phenomenon|Electrical insulating mateials

要約(日本語): 樹脂絶縁材料の内部に存在するボイド・クラックなどの欠陥で生じる部分放電により，樹脂材料の劣化が進み，絶縁破壊に至ることが知られる。これまで，欠陥模擬した球電極/樹脂/透明電極系を利用して，放電領域や位相分解部分放電（PD）特性（f -q-n特性）の変化から長期課電における樹脂の劣化度の把握を試みてきている。本報告では，長期課電によるf-q-n特性の変化と欠陥部の状態変化の関係につき検討するため，前報と同様の模擬欠陥電極系における部分放電暴露による樹脂表面構造の変化を観察した結果を報告する。

本誌掲載ページ: 3-4 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 444 Kバイト