エナメル線ツイストペアにおける部分放電時の電荷量と放射電磁波特性の関係

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-005

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Relationship between the amount of charge and the characteristics of radiated electromagnetic waves on partial discharge for twisted-pair enameled wire

著者名: 川上遼太（兵庫県立大学）,堀内淳司（兵庫県立大学）,泉壮鴻（兵庫県立大学）,岡田翔（兵庫県立大学）,上野秀樹（兵庫県立大学）,宮崎優伍（住友電気工業）,太田槙弥（住友電気工業）,溝口晃（住友電気工業）,中島晋吾（住友電気工業）

著者名(英語): Ryota Kawakami (University of Hyogo),Atsushi Horiuchi (University of Hyogo),Takehiro Izumi (University of Hyogo),Sho Okada (University of Hyogo),Hideki Ueno (University of Hyogo),Yugo Miyazaki (Sumitomo Electric Industries Ltd),Shinya Ohta (Sumitomo Elect

キーワード: ツイストペア|部分放電|電磁波|twisted-pair|partial discharge|electric wave

要約(日本語): インバータ駆動によるモータの普及において，エナメル巻線間で発生するサージによって部分放電劣化が起こる可能性があることが問題となっている。そのため，部分放電メカニズムの解明という観点から部分放電時の電荷量測定などの研究が行われている。しかし，サージ電圧下における部分放電電荷量の測定方法に関する文献は少なく，方法が確立していない。そこで本研究では，サージ電圧下におけるエナメル線ツイストペアの部分放電時の電荷量測定を目的とした研究の基礎的段階として，交流電を印加した場合のエナメル線ツイストペアの電荷量とその際に発生する電磁波特性の関係について研究を行ったので報告する。

本誌掲載ページ: 5-6 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 380 Kバイト