PEN試料での針-平板電極系における部分放電電流特性
PEN試料での針-平板電極系における部分放電電流特性
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-012
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Partial Discharge Current Characteristics in Needle-Plane Electrode Systems on PEN Samples
著者名: 欧陽高遠(関東学院大学),隋昊軒(関東学院大学),植原弘明(関東学院大学),岡本達希(関東学院大学)
著者名(英語): Gaoyuan Ouyang (Kanto Gakuin University),Haoxuan Sui (Kanto Gakuin University),Hiroaki Uehara (Kanto Gakuin University),tatsuki Okamoto (Kanto Gakuin University)
キーワード: 絶縁体|部分放電|高電圧|高分子材料|針電極|Insulator|partial discharge|high voltage|polymer materials|needle electrode
要約(日本語): 高電圧電力機器の高経年化は,さまざまなストレス要因に基づく劣化を発生させる。特に,部分放電は電気的ストレスの代表例として,重要な劣化要因である。部分放電によって絶縁体が徐々に侵食され,劣化が継続すると電気トリーが発生することによって最終的には絶縁破壊にまで至る可能性がある(1)(2)。本稿では,針―平板電極系モデルを使用して,高分子固体絶縁体中の微小欠陥を模擬し,耐熱高分子材料であるポリエチレンナフタレート(PEN)試料における針電極-絶縁体間距離(以下,「電極間距離」と記載する)を 0~150 μmと設けて,部分放電電流特性を測定したので,その結果を報告する。
本誌掲載ページ: 12-13 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 473 Kバイト
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