ボイド含有ポリエステルフィルムの交流部分放電特性に及ぼすインパルス前課電の極性の影響

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-034

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Effect of polarity of impulse pre-stress on ac partial discharge characteristics of polyester film containing void

著者名: 長谷宥里（九州工業大学）,宮﨑光生（九州工業大学）,児玉翔太（九州工業大学）,匹田政幸（九州工業大学）,小迫雅裕（九州工業大学）,三宅弘晃（東京都市大学）,田中康寛（東京都市大学）,藤井祐樹（東芝インフラシステムズ）,中村勇介（東芝インフラシステムズ）,伊藤大貴（東芝産業機器システム）,中前哲夫（東芝産業機器システム）,大山公治（東芝産業機器システム）

著者名(英語): Yuri Nagatani (Kyushu Institute of Technology),Koki Miyazaki (Kyushu Institute of Technology),shota Kodama (Kyushu Institute of Technology),Masahiro Hikita (Kyushu Institute of Technology),Masahiro Kozako (Kyushu Institute of Technology),Hiroaki Miake (To

キーワード: 交流部分放電電圧|インパルス前課電|ボイド|ac partial discharge characteristics|impulse pre-stress|void

要約(日本語): 本稿ではインパルス極性の解明を目的とし，ボイド含有ポリエチレンテレフタラートフィルムに正および負極性のインパルス電圧を印加した後の交流PD特性を評価した。上層にボイドを有した2層のポリエチレンテレフタラートフィルムに正および負極のインパルス電圧を印加した後の交流PD信号を一定の条件下で測定した。その結果，インパルス前課電によるPD電荷量の測定とその直後のPD電荷量を測定でき，定量的に把握できることが分かった。また，負極性のインパルス電圧の場合が正に比べてインパルスPD電荷量と交流PD電荷量ともに大きかった。

本誌掲載ページ: 36-38 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 463 Kバイト