200kHz以下の水道水および純水の比誘電率
200kHz以下の水道水および純水の比誘電率
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-039
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Relative Dielectric Constant of Tap Water and Pure Water in Frequency Region under 200 kHz
著者名: 花井正広(福岡大学),高村紀充(福岡大学),荒岡信隆(福岡大学)
著者名(英語): Masahiro Hanai (Fukuoka University),Norimitsu Takamura (Fukuoka University),Nobutaka Araoka (Fukuoka University)
キーワード: 純水|比誘電率|低周波|pure water|relative dielectric constant|low frequency
要約(日本語): 純水を絶縁媒体として用いるには,交流電圧,開閉インパルス電圧,雷インパルス電圧の周波数に対応する10 Hz~200 kHzの周波数帯における誘電特性を制御することが重要である。このため10 Hz~200 kHzの水道水と純水の比誘電率を測定した。水道水では100 kHzで比誘電率が約95と一般的に示される純水の約80よりも高く,低い周波数になるほど比誘電率は高くなり,0.1 Hzでは108以上の高い値になった。純水では比誘電率は10 Hz~200 kHzの間では約80と一定になるが,10 Hz以下の領域で周波数が低くなるにつれて高くなり,0.1 Hzでは104倍以上の高い値になった。
本誌掲載ページ: 43-44 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 312 Kバイト
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