直流電圧下における金属蒸着フィルムの自己回復現象の把握と解明
直流電圧下における金属蒸着フィルムの自己回復現象の把握と解明
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-041
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Understanding and Elucidating Self-healing Phenomena of Metal-deposited Film under DC voltage application
著者名: 高塚優太(豊橋技術科学大学),川島朋裕(豊橋技術科学大学),村上義信(豊橋技術科学大学),松下拓未(日新電機),一場悠仁(日新電機),松村紀明(日新電機)
著者名(英語): Yuta Takatsuka (Toyohashi University of Technology),Tomohiro Kawashima (Toyohashi University of Technology),Yoshinobu Murakami (Toyohashi University of Technology),Takumi Matsushita (Nissin Electric Co., Ltd.),Yujin Ichiba (Nissin Electric Co., Ltd.),Nori
キーワード: 絶縁破壊|金属蒸着フィルム|自己回復性破壊|breakdown|metal-deposited film|self-healing breakdown
要約(日本語): コンデンサ用蒸着フィルムにおける自己回復(SH)性破壊機構を解明するためには単一破壊のエネルギー量等を評価する必要があり,そのためには絶縁破壊発生を検出し,次の破壊が生じる間に電圧印加を停止する必要がある。本論文では金属蒸着フィルムのSH現象を把握するため,金属蒸着フィルムの単一SHにおける絶縁破壊前後の印加電圧波形を測定し,蒸着金属膜蒸散のために消費される電気エネルギー等を調査した。本手法を用いて得られた絶縁破壊電圧と蒸着金属膜蒸散部分の面積からアルミニウムの蒸散に必要なエネルギーをある程度評価できた。
本誌掲載ページ: 45-46 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 462 Kバイト
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