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マテリアルリサイクル性を有する架橋ポリエチレン材料の開発

マテリアルリサイクル性を有する架橋ポリエチレン材料の開発

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-046

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Material Recycling of Cross-linked Polyethylene by Dynamic Covalent Bonding

著者名: 安田陽平(ENEOS NUC),山内直哉(ENEOS NUC),永野幸恵(ENEOS NUC),店網隆之介(早稲田大学),須賀健雄(早稲田大学)

著者名(英語): Yohei Yasuda (ENEOS NUC Corporation),Naoya Yamauchi (ENEOS NUC Corporation),Sachie Nagano (ENEOS NUC Corporation),Ryunosuke Tanaami (Waseda University),Takeo Suga (Waseda University)

キーワード: マテリアルリサイクル|架橋ポリエチレン|電線被覆材料|電線・ケーブル|可逆架橋|Material Recycling|Cross-linked Polyethylene|Cable Insulation Material|Wire&Cable|Reversible Crosslinking

要約(日本語): 架橋ポリエチレンは耐熱変形性に加えて電気絶縁特性も優れることから,電線・ケーブルの絶縁被覆材料として広く使用されている。一方,溶融・溶解などによる再成形が困難で,資源循環やカーボンニュートラルの観点では大きな課題を残している。そこで,架橋性高分子材料にマテリアルリサイクル性を付与することを目的として,可逆的な架橋構造を有するポリエチレン材料を開発したので,その結果を報告する。Diels Alder反応を利用し,熱応答の可逆架橋性を示すポリエチレン材料を新たに開発した。使用時には架橋高分子として,リサイクル時には熱可塑性高分子としてふるまい,架橋ポリエチレンのマテリアルリサイクル適用の可能性を示した。

本誌掲載ページ: 50-51 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 358 Kバイト

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