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金ナノ微粒子を内蔵させた色素増感太陽電池の開発

金ナノ微粒子を内蔵させた色素増感太陽電池の開発

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-076

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Development of Au-Nanoparticle-embedded Dye-Sensitized Solar Cells

著者名: 中野光琳(日本大学),鈴木誠人(日本大学),鈴木薫(日本大学),松田健一(日本大学),胡桃聡(日本大学)

著者名(英語): Nakano Korin (Nihon University),Suzuki Masato (Graduate School of Science and Technology Nihon University),Suzuki Kaoru (Nihon University),Matsuda Ken-ichi (Nihon University),Kurumi Satoshi (Nihon University)

キーワード: 色素増感太陽電池|金ナノ粒子|局在表面プラズモン共鳴|Dye-Sensitized Solar Cells|Au nanoparticle|LSPR

要約(日本語): 光と金属ナノ微粒子の相互作用による局在表面プラズモン共鳴を利用した研究開発が精力的になされている。本研究では金ナノ微粒子を色素増感太陽電池(DSSC)に内蔵し,局在表面プラズモン共鳴による光電変換効率の向上について報告する。今回作製したDSSCは金ナノ微粒子をITO導電性ガラス基板上に成膜し焼成した後,多孔質酸化チタンを成膜し,増感色素N719を吸着させ,対極と電解液を熱融着フィルムで接着することにより作製した。金の成膜の有無による効率の差を結果として示す。計測した結果,金ナノ微粒子内蔵のDSSCは内蔵していない物と比較して,効率,短絡電流共に1.5倍程度増加した。このことから金ナノ微粒子がDSSCの効率向上に寄与することを明らかにした。

本誌掲載ページ: 82-83 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 387 Kバイト

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