サブミクロンFe-B微粒子における静的・動的磁気特性の熱処理効果

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-089

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Effect of annealing process on magnetic properties in submicron Fe-B particles

著者名: 増本千裕（東北大学）,宮崎孝道（東北大学）,室賀翔（東北大学）,遠藤恭（東北大学）

著者名(英語): Chihiro Masumoto (Tohoku University),Takamichi Miyazaki (Tohoku University),Sho Muroga (Tohoku University),yasushi endo (Tohoku University)

キーワード: 磁性微粒子|アモルファス|複素透磁率|magnetic particles|amorphous|complex permeability

要約(日本語): パワー半導体を取り入れたデバイスの普及が進む一方で，インダクタなどの磁性材料を使用する受動素子は，高周波帯域での損失の増大や透磁率の低下などの問題がある。そこで，高周波受動素子に実装する磁性材料の候補として，半金属元素を含むアモルファス磁性微粒子が注目されている。本研究では，合成したサブミクロンFe-B微粒子に対し，新たに熱処理を施し，それらの構造および静的・動的磁気特性について検討した結果について報告する。

本誌掲載ページ: 98-99 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 348 Kバイト