商品情報にスキップ
1 1

高周波磁界印加によるボンド磁石の発熱挙動

高周波磁界印加によるボンド磁石の発熱挙動

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-104

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Exothermic Behavior of Bonded Magnets Under High Frequency Magnetic Field

著者名: 阿部将裕(日亜化学工業),多田秀一(日亜化学工業),山本宗生(日亜化学工業),平澤英之(新居浜工業高等専門学校)

著者名(英語): Masahiro Abe (Nichia Corporation),Shuichi Tada (Nichia Corporation),Muneo Yamamoto (Nichia Corporation),Hideyuki Hirazawa (National Institute of Technology, Niihama College)

キーワード: ボンド磁石|渦電流損失|高周波|bonded magnet|eddy current loss|high frequency

要約(日本語): ボンド磁石の種類による渦電流損失の影響を調査することを目的に,種々の磁粉を用いたボンド磁石に高周波磁界を印加し,その発熱量を計測することで渦電流損失を評価した。その結果,酸化物系磁石フェライト,窒化物系希土類磁石SmFeN,金属系希土類磁石NdFeBの順に渦電流損失が大きくなる結果が得られた。この結果は磁粉組成固有の電気抵抗率による差が現れていると考えられる。また,窒化物系磁石であるSmFeN磁粉の表面に酸化鉄系のコート層を形成し,同様の試験を実施した結果,酸化鉄系のコート層なしの試料と比べて渦電流損失が低くなった。これは表面の酸化鉄系のコート層によりボンド磁石としての電気抵抗率が高くなったためであると考えられる。

本誌掲載ページ: 115-116 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 319 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する