SQUID FLL回路の広帯域化の検討
SQUID FLL回路の広帯域化の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-119
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Examination of the wideband SQUID Flux Locked Loop circuit
著者名: 高橋充佐(滋賀県立大学),小林成貴(滋賀県立大学),作田健(滋賀県立大学)
著者名(英語): Juuza Takahashi (Univercity of Siga Prefecture),Naritaka Kobayashi (Univercity of Siga Prefecture),Ken Sakuta (Univercity of Siga Prefecture)
キーワード: 超電導量子干渉素子|FLL回路|SQUID|Flux Locked Loop circuit
要約(日本語): 超伝導量子干渉素子SQUID(Superconducting QUantum Interference Device)は10-15Tの非常に高い感度をもつ磁気センサである。近年ではSQUIDを用いた非破壊検査の研究が進められており,異物検出や生体磁気計測の分野で開発が行われている。異物検出においては,磁性金属の高感度検出に加え,交流励磁法を用いることで非磁性金属の検出も可能となるが,非磁性金属の検出感度は磁性金属の感度に比べて低い。非磁性金属の検出信号を大きくするためには高周波での励磁が必要となる。本研究では,磁性金属による低周波信号・非磁性金属による高周波信号のリアルタイム同時検出に向けてSQUIDの駆動回路であるFLL回路の広帯域動作について検討した。
本誌掲載ページ: 135-136 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 258 Kバイト
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