確率共振浮体式波力発電機におけるエネルギー構造と可動物体質量が発電特性に与える影響
確率共振浮体式波力発電機におけるエネルギー構造と可動物体質量が発電特性に与える影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-122
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Influence of Energy Structure and Body Mass on Power Generation Characteristics in Floating Wave Energy Generator with Stochastic Resonance
著者名: 田畑郁弥(室蘭工業大学),小澤友希(室蘭工業大学),佐藤孝洋(室蘭工業大学)
著者名(英語): Fumiya Tabata (Muroran Institute of Technology),Tomoki Ozawa (Muroran Institute of Technology),Takahiro Sato (Muroran Institute of Technology)
キーワード: 波力発電|振動解析|Wave power converter|Vibration Analysis
要約(日本語): 波によって振動する物体に動力取り出し装置を取り付け発電する可動物体型波力発電方式の一つであるリニア発電機の直接駆動方式を利用した波力発電機は,基本的には線形振動系の共振現象を利用しているが,実環境で生じる波は幅広い周波数成分を持つため,安定した発電が行われない場合がある。この課題に対応するため,電磁力によって系を非線形化し,発電可能な波の条件を拡大することを考える。本研究では,上記の発電機において,バネ定数と可動部質量が発電特性に与える影響を明らかにするため,複数の定数設定の下で発電特性の解析を行い,得られる電圧の周波数特性を調査した結果について報告する。
本誌掲載ページ: 139-141 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 506 Kバイト
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