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3Dプリンタによる配向磁石の成形

3Dプリンタによる配向磁石の成形

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-123

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Fabrication of Anisotropic Bonded Magnets by 3D printing

著者名: 藤中智徳(デンソー)

著者名(英語): Tomonori Fujinaka (DENSO COORPORATION)

キーワード: 3Dプリンタ|配向|磁石|磁場|球面モーター|磁粉率|3D printing|Alignment|Magnet|Magnetic field|Spherical motor|magnetic powder ratio

要約(日本語): モビリティの電動化が進む中で,より小型で高出力な磁気アクチュエーターを得るための磁気回路の最適化技術が注目されている。新しい磁気回路を作るために3Dプリンタで磁束密度の高いボンド磁石作る方法が検討されているが,十分な磁束密度が得られていない。そこで熱溶解積層3Dプリンタのノズル部に高い磁場を出せる小型の永久磁石を設けることで,自由成形と同時にその場で配向出来るフィラメントを作ることを目指し,計算と実験により磁束密度の大きさを調べた。その結果,磁粉率60vol.%で配向率90%の高い磁束密度のフィラメントが出来ることを実証できた。この手法で球面モータを試作し自由成形と高配向を実現できることを示した。

本誌掲載ページ: 141-143 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 526 Kバイト

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