核融合に向けた磁気閉じ込めのための磁界配列解析

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-126

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Magnetic field array analysis for magnetic confinement toward nuclear fusion

著者名: 白田伶太朗（東京都市大学）,岩尾徹（東京都市大学）,鈴木憲吏（東京都市大学）

著者名(英語): Reitaro Shirata (Tokyo City Univresity),Toru Iwao (Tokyo City Univresity),Kenji Suzuki (Tokyo City Univresity)

キーワード: 核融合|ソレノイドコイル|磁気解析|有限要素法|プラズマ|磁気応用|Nuclear fusion|solenoid coils|magnetic analysis|finite element method|plasma|magnetic applications

要約(日本語): 核融合炉の炉壁の損耗は，中性子，中性原子，中性分子の衝突に起因する。このことから炉壁の長寿命化には，衝突の軽減させるために核融合炉のドーナツ状空間に可変磁界を印加させ，中性子，中性原子，中性分子自身の磁気モーメントの可変，または荷電イオンに磁力を与えローレンツ力で加速さ中性粒子に衝突させることで中性粒子の運動方向をドーナツ状空間中央方向へ間接制御を行うことで実現すると考えられる。本論文は，有限要素法を用いて電磁界解析より空間中央部に磁束を集中させるコイル配置の検証を行った。

本誌掲載ページ: 145-147 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 463 Kバイト