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逆問題手法に基づく理論的に脳内へ最も電場が深達する経頭蓋磁気刺激コイルの開発

逆問題手法に基づく理論的に脳内へ最も電場が深達する経頭蓋磁気刺激コイルの開発

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-003

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Development of Transcranial Magnetic Stimulator Coils that Physically Achieve the Deepest Stimulation Based on the Inverse Problem Approach

著者名: 飯野杏菜(東京大学),伏見幹史(東京大学),田畑純一(東京大学),菊池拓真(東京大学),副島裕太郎(東京大学),和田真孝(慶応義塾大学),中島振一郎(慶応義塾大学),野田賀大(慶応義塾大学),関野正樹(東京大学)

著者名(英語): Anna Iino (The University of Tokyo),Motofumi Fushimi (The University of Tokyo),Junichi Tabata (The University of Tokyo),Takuma Kikuchi (The University of Tokyo),Yutaro Soejima (The University of Tokyo),Masataka Wada (Keio University),Shinichiro Nakajima (

キーワード: 脳|経頭蓋磁気刺激|医療機器設計|誘導電場|逆問題|球面調和関数|brain|transcranial magnetic stimulation (TMS)|medical device design|induced electric field|inverse problem|spherical harmonics

要約(日本語): 経頭蓋磁気刺激(TMS)は,寛解率の向上に向けて,大脳皮質より深部を刺激することへの期待が高まっている。先行研究の手法では,脳への深達度が理論的に最強になるコイルや深部刺激の限界については知り得なかった。そこで本研究の目的は,電磁気学的観点から最強の深達度を持つコイルを導出することである。我々は新たに演繹的アプローチを考案し,まず物理的に最強の深達度を実現する頭部誘導電場を記述した。その後,逆問題手法によりコイル巻線を導出し,3Dプリンタを用いてTMSヘルメットを製作した。導出された巻線形状は左右の側頭部にそれぞれ巻線中心を有すものであり,中心が従来のコイルより下にあることから深部刺激が示唆される。

本誌掲載ページ: 4-6 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 661 Kバイト

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