低電源電圧で動作可能なパルス形カオスニューロンモデルに対する検討
低電源電圧で動作可能なパルス形カオスニューロンモデルに対する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-015
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): A Study on a Pulse-Type Chaotic Neuron Model with Low Voltage Supply
著者名: 佐々木芳樹(日本大学)
著者名(英語): Sasaki Yoshiki (College of Science and Technology, Nihon University)
キーワード: パルス形ハードウェアニューロンモデル|スパイキングニューロンモデル|Λ形負性抵抗素子|集積回路|低電圧|低消費電力|Pulse-type hardware neuron model|Spiking Neuron Model|Λ-Shaped Negative Resistance Device|Integrated circuit|Low Voltage Supply|Low Power Consumption
要約(日本語): 脳型情報処理システム構築のため,生体ニューロンが持つ優れた情報処理能力の工学的応用を目指した研究が行なわれている。先に我々は,CMOSプロセスで集積回路化可能なニューロンモデルを提案したが,1セルあたりμW級の消費電力が必要であり,また回路構造上の特徴からRails-to-Railsな振幅を持つ高周波数成分を含み,高出力インピーダンスな本モデルのバッファすることは困難である。本本稿では,低消費電力および低周波動作を目的に,0.5V以下で動作可能なP-HCNMの回路構成を提案し,従来と同様の特性を低電圧かつ低消費電力で実現可能であることを明らかにしている。
本誌掲載ページ: 21-23 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 676 Kバイト
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