GAによるインターディジタルキャパシタと短絡スタブを用いたCRLH線路型超広帯域フィルタに関する検討
GAによるインターディジタルキャパシタと短絡スタブを用いたCRLH線路型超広帯域フィルタに関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-020
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): A Study on CRLH-TL Ultra-Wideband filter Using Interdigital Capacitors and Short Stubs by GA
著者名: 石川陽(木更津工業高等専門学校),平山敦也(木更津工業高等専門学校),大野貴信(木更津工業高等専門学校),谷井宏成(木更津工業高等専門学校)
著者名(英語): Hinata Ishikawa (Advanced Course of Mechanical and Electrical Engineering),Atsuya Hirayama (Advanced Course of Mechanical and Electrical Engineering),Takanobu Ohno (Electrical and Electronic Engineering),Kosei Tanii (Electrical and Electronic Engineering)
キーワード: 右手/左手系複合線路|超広帯域|帯域通過フィルタ|遺伝的アルゴリズム|composite right/left-handed transmission line|ultra-wideband|bandpass filter|genetic algorithm
要約(日本語): 超広帯域(UWB)通信は2002 年にFCCにより民生利用が許可され,現在も注目を集めている。本研究では,GAによって得られたCRLH線路に基づくインターディジタルキャパシタ(IDC)と短絡スタブを用いてFCCマスクを満足するUWBフィルタを構築し,解析的検討を行う。その結果,通過域の反射特性は−15.3 dB 以下であり,約3.1 GHzから10.6 GHz の通過域が得られていることが確認できる。また遮断周波数付近の特性が急峻であることに加えて阻止域の特性は約25 dB 以下であり,通過域および阻止域の特性においてFCCマスクを満足するCRLH線路型UWBフィルタが得られた。
本誌掲載ページ: 30-31 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 335 Kバイト
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