タップ結合を用いたCRLH線路BPFにおける減衰極の制御に関する実験的検討
タップ結合を用いたCRLH線路BPFにおける減衰極の制御に関する実験的検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-021
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): An Experimental Study on Controlling Attenuation Poles in CRLH-TL BPF Using Tap-coupling
著者名: 平山敦也(木更津工業高等専門学校),石川陽(木更津工業高等専門学校),大野貴信(木更津工業高等専門学校),谷井宏成(木更津工業高等専門学校)
著者名(英語): Atsuya Hirayama (Advanced Course of Mechanical and Electrical Engineering),Hinata Ishikawa (Advanced Course of Mechanical and Electrical Engineering),Takanobu Ohno (Electrical and Electronic Engineering),Kosei Tanii (Electrical and Electronic Engineering)
キーワード: 右手/左手系複合線路|タップ結合|帯域通過フィルタ|composite right/left-handed transmission line|tap-coupling|bandpass filter
要約(日本語): 無線回路の小型化が可能なCRLH線路に関する研究が近年盛んに行われている。また,伝送特性の改善に貢献する減衰極の制御が可能なタップ結合型共振器を用いたフィルタに関する研究が報告されている。本研究ではCRLH線路にタップ結合を適用して通過帯域の低域側及び高域側に減衰極を1つずつ配置したBPFの設計及び試作実験を行う。古典設計理論に基づきタップ結合型CRLH線路BPFを設計した結果,共振周波数よりも低域側及び高域側に減衰極を1つずつ制御可能であり,VNAにより試作したBPFを測定した結果,伝送特性の大部分は理論値と測定値間で同様の傾向を示していることが確認された。
本誌掲載ページ: 31-32 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 547 Kバイト
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