改良型Spider Monkey Optimizationのエネルギープラント最適運用計画への適用

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-030

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Improved Spider Monkey Optimization for Optimal Operational Planning of Energy Plants

著者名: 関口珠生（明治大学）,福山良和（明治大学）,渡辺拓也（富士電機）,村上賢哉（富士電機）,飯坂達也（富士電機）,松井哲朗（富士電機）

著者名(英語): Tamaki Sekiguchi (Meiji University),Yoshikazu Fukuyama (Meiji University),Takuya Watanabe (Fuji Electric Co., Ltd.),Kenya Murakami (Fuji Electric Co., Ltd.),Tatsuya Iizaka (Fuji Electric Co., Ltd.),tetsuro Matsui (Fuji Electric Co., Ltd.)

キーワード: エネルギープラント|最適運用計画|改良型Spider Monkey Optimization|動的複数集団|energy plant|optimal operational planning|improved spider monkey optimization|dynamic multi-population

要約(日本語): 近年，脱炭素への取り組みやウクライナ侵攻によるエネルギー価格の上昇が経済活動に影響を与えている。これにより，商業施設や工場は電気，蒸気，熱に変換するエネルギープラントの運用において課題を抱えている。本論文では，エネルギープラント最適運用計画において，従来法に改良を加えた，動的な複数集団を用いる改良型Spider Monkey Optimizationを提案し，有効性を確認する。提案法は，従来法との比較により，より良質な解が得られること，標準偏差が小さいことからオンライン運用において有効性があること，収束速度の向上を確認することができた。今後の研究では手法のさらなる改良と解の質向上を目指す。

本誌掲載ページ: 44-46 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 928 Kバイト