2視点CAVEにおけるコンテンツ体験時の生体への影響に関する研究
2視点CAVEにおけるコンテンツ体験時の生体への影響に関する研究
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-034
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Study on Biological Effects under Dual View CAVE Environment
著者名: 柳澤佳汰(東海大学),濱本和彦(東海大学)
著者名(英語): Keita Yanagisawa (Tokai University),Kazuhiko Hamamoto (Tokai University)
キーワード: VR|VR酔い|没入型バーチャル環境|Virtual Reality|Virtual Reality sickness|immersive virtual environment
要約(日本語): CAVEは,没入型バーチャル環境である。近年,トラッカーを装着した二人のユーザーそれぞれの視点に最適化された映像を提示する2視点CAVEが提案されている。この2視点CAVEがVR酔いへ与える影響は,1視点時よりも大きくなることが予想される。本研究では,本学の2視点CAVEを用い,コンテンツ体験時のVR酔いを評価し,1視点時(Single)と2視点時(Dual)の比較検討を行うことを目的とする。実験ではそれぞれの環境でコンテンツを体験してもらい,生体評価と主観的評価から評価した。両結果共にSingle時とDual時のVR酔いにほとんど差は見られなかった。今後,CAVEで用いる新しいVR酔いの指標の調査と,SingleとDualで視認環境の違いがあるのにもかかわらずVR酔いに差が見られなかった理由を調査していく。
本誌掲載ページ: 51-52 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 252 Kバイト
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