音声認識を用いた疑似会話による英語学習コンテンツの開発
音声認識を用いた疑似会話による英語学習コンテンツの開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-038
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Development of English Learning Content through Simulated Conversation using Speech Recognition
著者名: 松平幸大(東海大学),濱本和彦(東海大学)
著者名(英語): Kodai Matsudaira (Tokai University),Kazuhiko Hamamoto (Tokai University)
キーワード: 拡張現実|音声認識|英語学習|異文化コミュニケーション|Augmented Reality|Speech Recognition|English Learning|Intercultural Communication
要約(日本語): グローバル化に伴い,国際共通語として広く認識されている英語の能力向上は不可欠であり,特に異文化コミュニケーションは更に重要性を増している。本研究ではARと音声認識を用いて,実践的な英語を実際に使えるようになる学習コンテンツの開発を目的とする。コンテンツでは特定シーンにおける会話を主な問題とし,音声認識による正誤判定で会話を進行させる形式とした。実験後のアンケートでは,全被験者が音声認識による問題解答は英語学習に有効だと回答したが,75%の被験者が音声認識の快適性に課題があると回答した。今後は機器の検討や音声認識の調整が必要であるが,本研究の手法が実践的な英語力を向上させられることを示唆している。
本誌掲載ページ: 55-56 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 309 Kバイト
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