UMAPを用いた顔面熱画像におけるストレス対処応答の判別

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-047

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Discrimination of Stress Coping Responses in Facial Thermal Images Using UMAP

著者名: 大山翔之祐（青山学院大学）,小山史織（青山学院大学）,南雲健人（青山学院大学）,野澤昭雄（青山学院大学）

著者名(英語): Shonosuke Oyama (Aoyama Gakuin University),Shiori Oyama (Aoyama Gakuin University),Kent Nagumo (Aoyama Gakuin University),Akio Nozawa (Aoyama Gakuin University)

キーワード: UMAP|顔面熱画像|ストレス対処応答|UMAP|Face Heat Image|Stress Coping Response

要約(日本語): 人間はストレスを感じて血圧が上昇する時，心臓優位型と血管優位型の2種類のストレス対処応答の反応を示す。これらは，血行力学的パラメータによって判別でき，課題への取り組み態度の判別などに応用できる。既存の血行力学的パラメータを計測する連続血圧計は，カフの装着が必要であるため，行動に制約が伴い，応用に際し課題がある。この課題を解決するために我々は非接触で計測可能な赤外線サーモグラフィにて遠隔計測可能な顔面熱画像に着目した。そこで本研究では，次元削減法の一つである UMAPを用いた顔面熱画像におけるストレス対処応答の判別を目的とした。最初に，心臓優位型と血管優位型を誘発する実験を行った。次に，UMAPを用いて顔面熱画像からストレス対処応答の判別を試みた。

本誌掲載ページ: 66-68 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 553 Kバイト