拡張オブザーバ-ベースト-最適制御に基づく認識・計画を包含した行動制御

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-071

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Action Control including Awareness and Planning based on Extended Observer-based Optimal Control

著者名: 鈴木昌和（東海大学）

著者名(英語): Masakazu Suzuki (Tokai University)

キーワード: 行動制御|状況認識|行動計画|最適制御|action control|situation awareness|action planning|optimal control

要約(日本語): オブザーバ-ベースト-最適制御の汎用性と拡張性は，いわゆる汎用人工知能のモデルとしても有用である。そこで知能ロボットのために開発した知的合成行動制御法における行動知能を，状況・環境を含めた拡張された状態を考慮するシステムモデルに基づき状況をも推定/活用する拡張オブザーバ-ベースト最適制御器と見なして活用する。ユーザー自身の知能をベースとして自律的進化／カスタマイズされるパーソナルAGIを想定し，人が認識・計画を包含した行動制御をどう実現しているかを検討する。基礎的例題として簡単な高速道路渋滞対処問題を定式化して問題解決の過程を検討し，実装に向けて行動知能各部が実現すべき機能と為される処理を示す。

本誌掲載ページ: 104-105 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 535 Kバイト