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乳がん細胞と大腸がん細胞由来エクソソームの誘電泳動特性の違い

乳がん細胞と大腸がん細胞由来エクソソームの誘電泳動特性の違い

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-102

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Difference in Dielectrophoretic Properties of Exosomes Secreted by Human Breast and Colon Cancer Cell

著者名: 中林龍(九州大学),高山理衣(九州大学),稲葉優文(九州大学),中野道彦(九州大学),末廣純也(九州大学)

著者名(英語): Ryu Nakabayashi (Kyushu University),Rie Koyama (Kyushu University),Masafumi Inaba (Kyushu University),Michihiko Nakano (Kyushu University),Junya Suehiro (Kyushu University)

キーワード: 細胞外小胞|エクソソーム|誘電泳動|クロスオーバー周波数|がん診断|Extracellular vesicle|Exosome|Dielectrophoresis|Cross-over frequency|Cancer diagnosis

要約(日本語): がん細胞を含むほとんどの細胞が分泌する直径40-150 nm程度の小胞であるエクソソームが,がんのバイオマーカー候補として着目されている。我々は誘電泳動を利用したエクソソームによるがん診断手法の開発を目指している。本研究では,ヒト乳がん細胞とヒト大腸がん細胞由来エクソソームの誘電泳動特性を測定し,エクソソームの誘電泳動特性によるがん種同定の可能性を検討した。エクソソームを導電率と浸透圧を調製した溶液に懸濁させ,キャッスルウォール電極上に滴下後,周波数を変化させながら交流電圧を印加した。結果として,両エクソソーム間の誘電泳動特性の違いが明らかとなり,エクソソームの誘電泳動によるがん種同定の可能性が示された。

本誌掲載ページ: 147-148 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 351 Kバイト

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