打ち抜き加工によるサンプリングデバイスを用いた汗中成分モニタリングシステム
打ち抜き加工によるサンプリングデバイスを用いた汗中成分モニタリングシステム
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-107
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Sweat Content Monitoring System using a Die-cut Flow Cell
著者名: 梶野琢磨(明治大学),河奈正太郎(明治大学),工藤寛之(明治大学)
著者名(英語): Takuma Kajino (Meiji University Graduate school),Shotaro Kawana (Meiji University Graduate school),Hiroyuki Kudo (Meiji University)
キーワード: 打ち抜き加工|汗|乳酸|バイオセンサ|ウェアラブル|リアルタイム計測|Die cutting|sweat|lactic acid|biosensor|wearable|real-time monitoring
要約(日本語): ウェアラブルなデバイスにて生化学反応を伴う生体成分の分析やモニタリングを行うための技術開発では,対象となる物質の検出法のみならず,サンプリングや試料のハンドリングにもブレイクスルーが求められている。特に無侵襲な使い捨てのデバイスで再現性よく試料をサンプリングするデバイスが必要不可欠である。本研究では,PFAチューブをPDMS製のシートに埋め込み,一括で打ち抜き加工を行うことで作製した微小流路を汗サンプリングデバイスとして汗中乳酸モニタリングシステムに適用し,有用性を評価した。その結果,流路の小型化に伴うセンサの応答速度の向上を確認した。汗中成分計測への応用に向け,デバイス装着性の向上を行う予定である。
本誌掲載ページ: 152-153 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 353 Kバイト
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