分割リング共振器列を用いた溶液濃度測定
分割リング共振器列を用いた溶液濃度測定
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-118
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): A Measurement Method for Solution Concentration Using a Varactor-Loaded Split-Ring Resonator Array
著者名: 中山拡之(日本大学),齋藤駿典(日本大学),胡桃聡(日本大学),鈴木薫(日本大学),松田健一(日本大学)
著者名(英語): Hiroyuki Nakayama (Nihon University),Shunsuke Saito (Nihon University),Satoshi Kurumi (Nohon University),Kaoru Suzuki (Nohon University),Ken-ichi Matsuda (Nohon University)
キーワード: 分割リング共振器|化学センサー|溶液濃度測定|Split-Ring Resonator|chemical sonsors|solution concentration measurement
要約(日本語): 近年,分割リング共振器(SRR)の共振特性を利用した溶液濃度センサや化学分析デバイスが注目されている。今回我々は,マイクロストリップラインとそこに近接して配置されたバラクタダイオード搭載型分割リング共振器(VLSRR)からなる溶液濃度センサを作製した。また,VLSRRの一部に挿入された櫛形電極に液体滴下を行うことで,溶液濃度に伴うVLSRRの共振特性の変化をマイクロストリップライン上の電磁波透過スペクトルで検出することを試みた。発表では,一つのマイクロストリップラインに対して二つの異なるサイズのVLSRRを配置した構造において,エタノール水溶液の濃度変化や入力電磁波の強度に対してスペクトルの変化が観測できたのでこれについても報告する。
本誌掲載ページ: 168-169 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 360 Kバイト
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