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昆虫触角電図法に基づく携帯型匂い検出センサ用アンプの基礎検討

昆虫触角電図法に基づく携帯型匂い検出センサ用アンプの基礎検討

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-120

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Development of an Amplifier for Hand-held Odorant Sensing Device based on Insects' Electroantennogram

著者名: 祐川侑司(東京大学),中條卓也(東京大学),神崎亮平(東京大学),光野秀文(東京大学)

著者名(英語): Yuji Sukekawa (The University of Tokyo),Takuya Nakajo (The University of Tokyo),Ryohei Kanzaki (The University of Tokyo),Hidefumi Mitsuno (The University of Tokyo)

キーワード: 昆虫|カイコガ|フェロモン|触角電図法|匂いセンサ|生物機能利用|insect|silkworm moth|pheromone|electroantennogram|odor sensor|biological application

要約(日本語): 昆虫は,フェロモンや匂いなどをはじめとする化学物質を見つけ出す能力に長けている。昆虫はその触角に存在する神経細胞に発現する嗅覚受容体で化学物質を受容しており,その触角での電気的反応は触角電図法と呼ばれる手法により計測することが可能である。本研究では,昆虫触角を用いた携帯型匂い検出デバイスの実現を目指し,触角電図法のための小型計測アンプを作製して応答性能の評価を行った。評価実験にはオスカイコガの触角と性フェロモン主成分物質を用いた。実験の結果,作製した計測アンプでの性フェロモン物質の濃度依存的な応答性や,繰り返し性フェロモン刺激を与えたときの応答性を確認した。

本誌掲載ページ: 170-171 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 665 Kバイト

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