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TiO2と紫外線照射によるSERSセンサの再利用可能化

TiO2と紫外線照射によるSERSセンサの再利用可能化

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-125

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル:TiO2と紫外線照射によるSERSセンサの再利用可能化

タイトル(英語): Reusability of SERS sensors by TiO2 and UV irradiation

著者名: 山田健太(九州大学),松尾拓哉(九州大学),陳林(九州大学),佐々文洋(九州大学),林健司(九州大学)

著者名(英語): Kenta Yamada (Kyushu University),Takuya Matsuo (Kyushu University),Lin Chen (Kyushu University),Fumihiro Sassa (Kyushu University),Kenshi Hayashi (Kyushu University)

キーワード: 表面増強ラマン散乱|銀ナノ粒子|酸化チタン|SERS|Ag nanoparticles|Titanium dioxide

要約(日本語): 表面増強ラマン散乱(SERS)は,貴金属ナノ粒子のナノギャップに分子が吸着することで,分子の指紋情報を含んだラマン散乱光が増強される現象である。SERSセンサは金や銀,銅のナノ粒子をガラスやシリコンに配置し,吸着した分子の特性を測定するもので,がん診断や食品の安全性分析,ガスセンシングに応用されている。しかし,一度測定した分子はセンサに吸着したままであるためセンサを再利用できないという課題がある。本研究では,酸化チタンの光触媒反応による有機物の酸化分解を利用するために,酸化チタン粉末を分散させたエタノールに有機物が吸着したSERSセンサを浸漬させながら紫外線を照射することで,センサ上の被測定分子を除去し,SERSセンサの再利用を可能とした。

本誌掲載ページ: 175-176 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 365 Kバイト

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