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アントラセン誘導体を用いた緑色電気化学発光素子の検討

アントラセン誘導体を用いた緑色電気化学発光素子の検討

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-131

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Green electrogenerated chemiluminescence cell using an anthracene derivative

著者名: 山口紗羅(法政大学),小林愛佳(法政大学),秋野喜彦(法政大学),笠原崇史(法政大学)

著者名(英語): Sara Yamaguchi (Hosei University),Manaka Kobayashi (Hosei University),Nobuhiko Akino (Hosei University),Takashi Kasahara (Hosei University)

要約(日本語): 近年,発光性溶液を2枚の透明電極付き基板で挟むことで作製される電気化学発光(ECL)素子が,新たなディスプレイデバイスとして注目されている。我々はこれまでに,ECL研究の代表的な蛍光分子であるテトラセン誘導体(ルブレン)から成る溶液に,ジスチリルベンゼン(DPAVB)を発光補助ドーパントとして加えることで,ルブレンの発光特性を向上できることを示している。本研究では,高輝度緑色ECLの実現を目指し,アントラセン誘導体(TTPA)とDPAVBを混合した新規溶液を調製し,フッ素添加酸化スズ(FTO)から成る簡易素子を用い発光特性を評価した。その結果,最大ピーク波長が550 nmの強いECLが得られることを初めて実証した。

本誌掲載ページ: 181-182 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 423 Kバイト

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