昇圧回路の動特性を改善するアクティブゲート駆動回路の実装方法の検討
昇圧回路の動特性を改善するアクティブゲート駆動回路の実装方法の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-011
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): A Study on Implementation of Active Gate Driver for Improving Dynamic Characteristics of Synchronous Boost Converters
著者名: 福永崇平(大阪大学),高山創(京都大学),引原隆士(京都大学)
著者名(英語): Shuhei Fukunaga (Osaka University),Hajime Takayama (Kyoto University),Takashi Hikihara (Kyoto University)
キーワード: SiC MOSFET|アクティブゲート駆動|昇圧回路|ディジタルアクティブゲートドライバ|SiC MOSFET|Active gate driving|Boost converter|Digital active gate driver
要約(日本語): アクティブゲート駆動方式は,SiC MOSFETの高速スイッチング動作により生じるスイッチングサージ電圧を低減できる。著者らはゲートドライブ方式の完全ディジタル化を目指し,ディジタルアクティブゲートドライバ(DAGD)を提案している。アクティブゲートドライバは集積化およびコストが課題であり,最小構成による回路動作改善が望ましい。例えばチョッパ回路では,駆動するスイッチング素子のみにAGDを適用するだけで,所望の動特性改善を達成できる可能性がある。本報告では同期整流型昇圧回路の動特性を改善するアクティブゲートドライバの実装方法を検討する。各アームのMOSFETをDAGDによりアクティブゲート駆動し,電源回路のダイナミクス制御に資するDAGDの出力電圧波形を実験的に検証する。
本誌掲載ページ: 18-20 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 501 Kバイト
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