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セル電圧不均等マルチレベル方式によるフルブリッジ型直列補償装置の高調波電圧最小化

セル電圧不均等マルチレベル方式によるフルブリッジ型直列補償装置の高調波電圧最小化

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-031

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Harmonic Voltage Minimization of Full-Bridge Series Compensator in Multi-Level Cascaded Configuration Using Unbalanced Cell-Voltage

著者名: 田村快士(筑波大学),磯部高範(筑波大学),萬年智介(筑波大学)

著者名(英語): Hayato Tamura (Power electronics laboratory, University of Tsukuba),Takanori Isobe (Faculty of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba),Tomoyuki Mannen (Faculty of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba)

キーワード: ループコントローラ|直列補償|1パルススイッチング|マルチレベル化|高調波電圧最小化|loop power flow controller|series compensation|line frequency switching|multi-level cascaded configuration|harmonic voltage minimization

要約(日本語): 配電系統では,太陽光発電などの分散電源の増加に伴う系統電圧の上昇が問題となっている。この対策として,配電線路をループ化し,ループコントローラ(LPC)を用いて電力潮流制御を行う方式が検討されている。筆者らはフルブリッジ回路を配電線路に直列接続するLPCを提案している。この手法では,50/60Hzの商用周波数と同期して1周期に1度デバイスをON/OFFする1パルススイッチング制御を適用することにより,低損失なLPCを実現できる。しかし,1パルススイッチングに起因する高調波電圧が課題となる。本稿では,高調波電圧の低減を目的として,セル電圧不均等マルチレベル方式を提案し,その有用性を理論と実験の両面から確認したので報告する。

本誌掲載ページ: 51-53 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 295 Kバイト

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